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My Compact Home Office
ライター・フォトグラファー 加藤 孝司さん

2022年04月20日

2022年春、アルテックより、機能的で心地よく、住まいの空間に合わせたホームオフィスを提案します。多用途性に優れ、機能性と美を兼ね備えたアルテック製品は、あなたのホームオフィス改革の心強い味方です。ホームオフィスのイメージを膨らませるインスピレーションとして、実際にホームオフィスやコンパクトなオフィス空間でアルテック製品をお使いの方の様子とインタビューをお届けします。

My Compact Home Office
#3 Takashi Kato

3回目は、ライター・フォトグラファーとして、デザイン、ライフスタイル、アートなど、多岐に渡る分野での執筆や撮影を手掛けている加藤さん。東京・浅草生まれで、フリーランスのライターとして長く活動している加藤さんの職場は、同じく浅草のご自宅です。加藤さんは奥様とブリティッシュショートヘアの愛猫ジャスパーとの3人暮らし。ジャスパーの平穏な日常を邪魔しないよう、加藤さんご本人が撮影された写真とともに、加藤さんのMy Compact Home Officeについてのインタビューをお届けします。
加藤 孝司
ライター、フォトグラファー、猫好き。デザインやアートにまつわる原稿を執筆。休日は愛猫ジャスパーとともにすごすことを楽しみとしている。
Instagram@takashikato

Interview & Inspiration

Q1:コロナ前とコロナ後、働く場所、働き方、働く空間に変化はありましたか?

長くフリーランスとして働いているため、コロナ前も後もほとんど変わっていないですね。共働きで、奥さんは出勤して家に帰ってきますし猫もいるので、自然と家で働く方が自分と家族にとって快適かなと思っています。2020年の4-5月だけは、家族全員が外出できず、家の中に夫婦と猫のジャスパーの3人でいるという時間がありました。その時も、大きく変化は感じませんでしたが、心なしかジャスパーだけはずっと家族がいることで、いつもよりリラックスしていた気がします(笑)。

Q2:ホームオフィスには加藤さん一人だけでなく、同じ空間に猫のジャスパーがいます。ジャスパーも心地よく、さらに自分も能率的であるためにどのような心掛けや工夫をしてますか?

自分だけが楽しい空間では、実は楽しくないですよね。その空間にいる全員が楽しいと、自分も楽しいし心地良い。テーブルの上は、僕が仕事をする場であると同時にジャスパーがくつろぐ場でもあります。空腹のときはカアリテーブルの上に飛び乗ってごはんをおねだりして、食後はそのままテーブル上で毛づくろいをしたりして(笑)。だからテーブル上はいつでもすっきりと片付けておくように心がけています。ジャスパーがいつやってきて寝転んでも良いように、自然と整理整頓が癖になりました。ライターという仕事柄、取り組んでいるプロジェクトや記事によってその都度資料も変わるため、ひとつ終わったら片づけて何も無かった状態に戻すという習慣が身についているんです。
Q3:「カアリ テーブル」はいつ頃から使用されていますか?選んだ理由、気に入っている点などを教えてください。

2015年に日本で初めてローンチされた頃に購入しました。もともとロナン&エルワン・ブルレックもアルテックも好きでしたし、円形テーブルはどこに座ってもその場所が中心になるのが良いなと思いました。仕事と食卓を兼ねるダイニングテーブルとして直径110 cmの大き目のサイズを選びました。思った以上に大人数で座ることができ、友人家族と6名でテーブルを囲んだこともあります。ブルレック兄弟が、アルヴァ・アアルトの「L-レッグ」を応用するシステムを継承したというストーリーにも感銘を受けましたし、脚が天板の中心にあるデザインが真横から見て美しいと思いました。スタンダードとコンテンポラリーを兼ね備えているところが気に入っています。

天板のリノリウムも7年間毎日使っていますが、きれいなままですよ。ジャスパーのおしりの跡はついているかも(笑)。奥さんは「ピルッカ チェア」を使っていて、僕はエンツォ・マリの「ボックス チェア」、あとは「スツール 60」とジャスパー・モリソンの「ザンパ チェア」の4脚をカアリテーブルに合わせています。

Q4:機能性や実用性だけでなく、遊び心やインスピレーション、心地良さのバランスをどのようにとっていますか?

日常の中で働いているため、身の回りのすべてのものが自然と「働く」と「暮らす」を兼ねたものになります。だから、気に入ったものだけを揃えたくなりますよね。家具、アート、写真など家に置いているもののほとんどが、機能性を重視しながらもインスピレーションを与えてくれるものです。ヘラ・ヨンゲリウスのユニークプレートや旅先で手に入れた彫刻作品など、カアリテーブルや近くのサイドテーブルにその時々に気になるものを置いてみたり、特に写真については、その時々で壁に飾り替えることが楽しみのひとつです。

Drill Designの「スツールクッション」のように、手持ちのスツールに被せるだけで気分転換になるような製品は取り入れやすいですし、もとのプロダクトを新しい視点で見ることができて良いですね。黒、白、グレー、ナチュラルな木の素材を基調とした空間ですが、赤や黄色などのビビッドなカラーが入ると、インスピレーションや気分を高めるきっかけにもなるため、小物や器、テキスタイルなどでカラーを取り入れようにしています。

アルテックの家具やブランドには積み重ねた歴史がありますから。その歴史を基にして受け継ぐ、自分自身も歴史の中に加わっていくというロナン&エルワン・ブルレックの想いが「カアリ」シリーズの中には息づいている気がします。まったく新しいものを作ってやろうということではなく、過去への尊敬とともに自らも歴史に参加しているという精神。カアリテーブルを使っている僕もまた、アルテックとアルテック製品がもつ歴史に寄り添っている、そんな幸せを日々感じています。浅草という歴史ある街に生まれ育ったからかもしれませんが、歴史を大切にしたいという感覚は何に対しても持っていますね。

Photo:Takashi Kato

 

ロナン&エルワン・ブルレック
「カアリ」シリーズ

「カアリ」シリーズは、2015年、フランスのデザインデュオ、ロナン & エルワン・ブルレックとアルテックの初めての協働により開発されました。 そのフォルムは、まるで一筆書きのように軽やかで美しいラインを描きます。「カアリ」はフィンランド語で「アーチ」を意味する言葉です。シンプルなスチール製の部品がオーク材の脚と天板を支えています。

円形の「カアリ テーブル」は、安定性と汎用性に優れたモダンなデザインで、
「REB003」直径80cmと「REB004」直径110cmの2サイズ、加藤 孝司さんは「REB004」のグレーリノリウム天板を使用しています。グレーリノリウム天板は2022年現在は、直径80cmの「REB003」のみ、Artek Tokyo限定で販売しています。

あなたのホームオフィスづくりの悩みを解決するデジタルツールができました。理想の条件をチェックしていくと、あなたのご希望に添ったホームオフィスのレイアウトとアルテック製品の提案が現れます。あなたの理想のCompact Home Officeをシュミレーションしてみましょう。

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