竣工90周年 を記念する「パイミオ サナトリウム アニバーサリーシリーズ」

1933年6月、フィンランド南西部のトゥルク近郊、パイミオ市の松林の中にパイミオサナトリウムが竣工しました。今から90年前に竣工した、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルト設計のモダニズム建築の名作です。アルテックは、この類いまれなる建築の認知向上と、パイミオサナトリウム財団の支援を目的とした「パイミオ サナトリウム アニバーサリーシリーズ」を発表します。

パイミオサナトリウムは、2020年以降はパイミオサナトリウム財団によって管理、運営されています。パイミオサナトリウム財団は、建築物と家具を管理し保存すること、施設の新たな使用方法の開発を目的として設立されました。アアルト夫妻が残した貴重な遺産を後世へと引き継ぐため、パイミオサナトリウム財団の創設メンバーでもあるアルテックは、財団の活動をコミュニケーションと資金面双方で支援します。

9月20日(水) 11:00発売開始
「パイミオ サナトリウム アニバーサリーシリーズ」

「パイミオ サナトリウム アニバーサリーシリーズ」にラインナップされるのは、90周年に合わせた90脚限定の特別モデル「41 アームチェア パイミオ ナチュラルバーチ」です。座面とフレームすべてがオイル仕上げを施したナチュラルカラー、シリアルナンバー入りで、売上から500ユーロがパイミオ財団に寄付されます。

アルヴァ・アアルト財団の研究プロジェクトに基づき、パイミオサナトリウムの最下層階に現存する壁に配された3つの色を選んだ「スツール 60」の特別モデルもラインナップされています。森林、新鮮な空気、日光浴、日々をサナトリウムで過ごす患者を癒すために必要不可欠な要素を表現した特別カラーです。スツール60の特別モデルの売上は、一脚につき30ユーロがパイミオ財団に寄付されます。