Your cart
Close Alternative Icon

私たちの暮らしとタピオヴァーラ

私たちの暮らしとタピオヴァーラ

A chair is not just a chair, It is the key to the whole interior.
椅子はただ単に腰掛けるためのものではない。インテリアすべての鍵である
ー イルマリ・タピオヴァーラ

イルマリ・タピオヴァーラは、アアルトの次世代にあたるフィンランドデザインの巨匠です。モダニズムと工芸の融合を目指し、「人々のためのデザイン」という考えに根ざした製品を生み出しました。彼が生涯追求し続けたこと、それは「社会におけるデザインの役割」という大きな課題でした。彼のデザイン哲学を形作ったのは、若い時の国際的なキャリアとモダニズム、そして第二次世界大戦により帰国したフィンランドで出会った工芸品と戦時中の家具製作の経験でした。

モダニズムと工芸の融合
人々のためのデザイン


イルマリ・タピオヴァーラは、戦後間もない1946年、内装デザインを手掛けた学生寮「ドムス アカデミカ」のために代表作となる椅子「ドムス チェア」をデザインしました。ドムスチェアや、さらにに改良と改善を加えた「ルッキ」シリーズや「アスラック チェア」、「ナナ チェア」は、モダニズムのデザイン哲学を継承しつつも、東部戦線での家具製作経験が活かされた、多目的性に優れ、量産可能なユニバーサルデザイン・普遍的なデザインです。

また、彼は同時期に、フィンランドの暮らしに根付く伝統的な木製家具を現代へと継承する「ピルッカ」シリーズ、「マドモアゼル」シリーズ、「ファネット チェア」、「トホランピ チェア」などを発表しました。これらは、戦時中カレリア地方で出会った、自国フィンランドに古くから存在し受け継がれる、伝統的な家具や製品、工芸品の流れを汲む製品です。彼は、モダニズムと工芸の融合を目指し、昔ながらの素朴な表情や構造は残しながらも、現代の暮らしに合う、すっきりとしたデザインに仕上げています。


アルテックは、アルヴァ・アアルトらアルテック創業者たちの哲学と想いを受け継ぐ製品として、2010年よりイルマリ・タピオヴァーラのデザインを復刻製造しています。2021年秋、Artek Tokyo StoreとArtek Webstoreでは、イルマリ・タピオヴァーラの想いと製品を私たちの暮らしに紹介します。現在は復刻製造されていない「ナナ チェア」、「ファネット チェア」、「トホランピ チェア」、「キキ アームチェア」などの希少な製品が、海を渡り、フィンランドのアルテック 2nd Cycle ストアより届きました。現行製品とともにご覧いただくことで、イルマリ・タピオヴァーラの想いとデザインの軌跡を感じていただけます。



イルマリ・タピオヴァーラは、晩年、国際連合の産業開発部門に従事してパラグアイやモーリシャスやユーゴスラビアなどの新興国での家具製作の指揮にも携わりました。 「人々のためのデザイン」と「社会におけるデザインの役割」を追求し続けたイルマリ・タピオヴァーラは、それぞれの国の異なる文化をデザインで融合することで、世界中の人々の意識や気持ちを近づけ、繋ぐことができると信じていました。

イルマリ・タピオヴァーラのストーリーは
こちら

購入者全員に
「ドムス チェア」ポスタープレゼント


Artek Tokyo StoreとArtek Webstoreで、タピオヴァーラ製品をご購入いただくと、非売品の「ドムス チェア」ポスターをプレゼント!現行の製品と2nd Cycle、どちらも対象です。ポスターは無くなり次第終了のためお早めに!