ロナン&エルワン・ブルレック:詩的感覚からデザインを紡ぐ
パリを拠点とするデザイナー、ロナン・ブルレック(1976 - )とエルワン・ブルレック(1971 - )は、さまざまな企業とともに、挑戦的で実りの多いコラボレーションを生み出しながら、20年以上に渡り活躍し続けています。彼らの仕事は、空間や家具、テキスタイルのデザインから建築プロジェクトまで多岐に渡ります。彼らがデザインプロセスにおいて大切にしていることは、手書きによるスケッチ、模型作成、それを魅力的なイメージで発信することです。彼らのノートブックには、幻想的な生き物、自然の情景や抽象的なイメージで満たされ、それらが彼ら独自のユーモアあるデザインの源になっています。ロナン&エルワン・ブルレックは、2015年にアルテックとともに<カアリ>シリーズ、2017年にはテキスタイルデザイン<リヴィ>シリーズを発表しています。2020年、2つの新作<ロープ チェア>と<トゥプラ 壁付けフック>が発売されました。