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FOCUS ITEMS

日々の暮らしを彩るアルテックのファブリック

インテリアを彩る・自ら作る
アルテックのファブリックで
暮らしを豊かに楽しむ

アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトは、日常生活を美しく彩るファブリックを、インテリアにとって欠かすことのできない重要な要素と考えていました。人々の暮らしをより良くすることを目指してアルテックが創業された1935年から、ファブリックは主要なアイテムの一つとしてマニフェストに挙げられていました。Artek Webstoreでは、最短10 cmから10cm単位でのファブリックの販売がスタート。アルテックのファブリックを使って、手作りのエコバッグや暮らしに添える楽しい小物などのDIYを楽しんでください。


アルテックの価値観を受け継ぐ
手描きゆえの揺らぎと美しさ
ー リヴィ


2017年にアルテックから発表された「リヴィ」は、パリを拠点に活躍するロナン&エルワン・ブルレックによりデザインされました。リヴィは、アルヴァ・アアルトの「シエナ」などに代表されるクラシックな定番のパターンに加わる新たなファブリックであり、彼らにとっても初めてのファブリックデザインでした。


フィンランド語でリヴィは「行」や「列」を意味し、限りなく続く平行線をハンドドローイングで表現しています。規則性の中にラインの揺らぎを感じられるリヴィのドローイングの美しさは、手描きだからこそ表現できる面白さや個性があります。その中には、自然が作り出す不完全さに美や個性を見出すことを大切にしてきたアルテックの価値観が脈々と受け継がれています。

 

ロナン&エルワン・ブルレックは、2013年、初めてアルテックの製品開発に携わりました。スチール製の部品をあらゆる家具に応用する「カアリ」シリーズは、アルヴァ・アアルトが考案した、部品とシステムの考え方を受け継ぐシリーズです。ロナン・ブルレックはインダストリアルデザインを、エルワン・ブルレックはアートを学び、1999年に兄弟でロナン&エルワン・ブルレックとして活動し始めました。以来、それぞれの異なる経歴を活かした独自の視点から、洗練されながらも、どこかに人の手による温かみを残した製品を発表し続けています。


  

リヴィは、コットン、キャンバスコットン、コーテッドコットンの3種類の素材と全6色を揃えています。手入れがし易いコーテッドコットンはテーブルクロスに、その他の素材はカーテンやエコバッグのDIYなど幅広い用途に使うことができます。クッション、ポーチ、トートバッグ、トレーなどのアイテムとしても展開し、日々の暮らしを豊かに楽しく彩るリヴィは、アルテックのテキスタイルへの想いを、現代からさらに未来へと伝えていきます。

日本の地で蘇る
アイノ・アアルトの「桜の花」
ー キルシカンクッカ

1933年、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトは、当時、駐フィンランド公使館一等書記官であった市河彦太郎、かよ子夫妻と出会い、深い親交を結んでいました。かよ子夫人から桜の花をモチーフにした絹の生地を贈られたアイノ・アアルトは、その時の喜びと日本のテキスタイルデザインへの敬意から、桜の花をモチーフとした「Kirsikankukka (キルシカンクッカ)」をデザインしました。「キルシカンクッカ」はフィンランド語で「桜の花」を意味します。

  

復刻に際し、アルテックはフィンランドではなく伝統的な着物を摺る工場である、京都の西田染工を選びました。西田染工では、綿の生地上にシルクスクリーンの型を規則的に配置しながら、隙間なく続いていく模様を刷り上げていきます。職人の手作業による「手捺染」と呼ばれる方法から生じるわずかな不規則性は、このパターンに命を吹き込み、活き活きとしたファブリックへと仕上げていきます。



こうして、1933年にアイノ・アアルトが描いた桜の花が、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を祝う「FIN/JPN フレンドシップ コレクション」のひとつとして、80年以上の時を越えた2019年春、キルシカンクッカとして蘇りました。2020年生産分限りで終了となるキルシカンクッカは暮らしの中で自由にアレンジしてお使いいただけるコットンファブリックです。


時を越えて愛され続ける
アルテックの定番ファブリック
ー 
H55・ゼブラ・シエナ

アルファベットの「H」が無数に並ぶ 「H55」シリーズは、エリッサ・アアルトによってデザインされました。H55は、1955年にスウェーデンのヘルシンボリで開催された住宅の国際博覧会で初めて発表され、ヘルシンボリの「H」と1955年の「55」からその名前が付けられました。コットン、コーテッドコットン、キャンバスコットンの3種類のファブリックを展開し、製品としてウールの生地のクッションやエプロンなどあらゆるアイテムを揃えています。



「ゼブラ」は、アルテックのアートディレクターであったアイノ・アアルトが世界を旅する中で見つけたファブリックです。ゼブラを纏った「400 アームチェア タンク」は、現代においてもアルテックを象徴する存在です。 印象的な見た目と柔らかで心地良い肌触りの双方を兼ね備え、クッションやトートバッグ、ポーチ、「スツール 60」に合わせたシートクッションなど、多彩なアイテムを展開しています。



「シエナ」は、アルヴァ・アアルトが愛したイタリアの都市と建築に着想を得、描いたパターンです。規則的でありながらも手描きによる柔らかさが感じられ、あらゆるアイテムに応用することができます。「シエナ」は、コットン、コーテッドコットン、キャンバスコットンの3種類のファブリック、現在はホワイト/ブラックとホワイト/ホワイトの2色で展開しています。


#アルテックエコバッグ 
インスタグラム DIYキャンペーン
7月1日(水) ー 8月12日(火)24:00投稿まで


7月よりレジ袋有料化が始まりました。洗濯しながら繰り返し使える布製バッグを使うことは暮らしにも地球にも優しいことです。アルテックでは、生地を使ったDIYキャンペーンを開催中。アルテックの生地で手作りしたエコバッグを #アルテックエコバッグ のハッシュタグとともにインスタグラムに投稿すると抽選50名様に「キルシカンクッカ」の手ぬぐい(非売品・1人1枚まで)が当たります。



アルテックのファブリックはすべて手描きの柔らかさと優しさを感じさせてくれるものばかり。さらに、7月12日(日)20:00まで、Artek Tokyo Store、Artek Webstoreともに夏のセール対象アイテムとして全種類の生地(反物のみ)が15%オフでお買い求めいただけます。アルテックのインスタグラム@artekjapan でもストーリーズから皆さまの素敵なDIYをシェアします。梅雨の日が続くおうち時間、夏休みの家族の楽しみに、ファブリックを使ってDIYを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

アルテック ファブリック


最短10cmから10cm単位でご購入可能
※7月12日(日)20:00まで夏のセール対象として生地(反物のみ)が15%オフ

 

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季節を祝い、植物とともに暮らす ー Nordic Dining at Home

フィンランドの夏至祭
少女の夢と7つの野の花

6月は、一年で一番日照時間の長い夏至をお祝いするフィンランドの夏至祭の季節です。フィンランドでは家族とともに夏の訪れを喜びます。北欧の豊かな暮らし、それは移りゆく季節の一瞬一瞬に目を留め、その美しさを愛でる気持ち、そしてささやかであっても暮らしに取り入れる工夫から生まれます。

北欧では、夏至祭の夜、少女が7つの野の花を集めて枕の下に置いて眠ると、将来の夫を夢にみるという民話が語り継がれています。「夏至の魔法 ベース」は、あなたの部屋に、7つの野花とともに夢見るフィンランドの少女の姿を届けてくれます。夏至の魔法ベースは、フィンランドのデザインデュオ、COMPANYがデザインした6つのセラミック製小物シリーズ「シークレッツ オブ フィンランド」のひとつです。

このベースは、6月30日(火)までご用意しているFlower setの対象商品です。夏至の魔法ベースとアルテックのテーブル、チェア、スツール、ベンチのいずれかをセットでご購入いただくと、The little shop of flowersの季節のお花をお届けします。

関連製品を見る

製品名:シークレッツ オブ フィンランド 夏至の魔法 ベース
デザイナー:カンパニー、2019年

 


「リーヒティエ プラント ポット」に
グリーンを植えよう




ヘルシンキ、リーヒティエ通りにあるアアルト自邸のためにアイノ・アアルトがデザインした「リーヒティエ プラント ポット」は1937年のパリ万博で展示され注目を集めたものの、当時は製品化にまで至りませんでした。2017年、屋内用として2つの形と3つのサイズで製品化、ひとつひとつ人の手によって作られています。水抜きの穴が開いていないプラントポットに素敵にグリーンを植える方法について、植物のスペシャリストSOLSO FARMに教えてもらいました。


簡単で長持ち、お手入れ簡単
土を使わない植物の育て方


ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールと呼ばれる専用の用土を使って、適した植物を水で育てることです。ハイドロボールとは粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の石で、無菌、無臭で清潔感があります。人工的な石なので洗って何度も繰り返し使えます。




根腐れ防止剤(珪酸塩白土やゼオライトなど)を薄く底にひいた後、プラントポットの3分の1程のところまでハイドロボールを入れ土台を作ります。ハイドロボールも根腐れ防止剤も、お花屋さん、植物を扱うお店などで気軽に購入することができます。



植える植物を選びましょう。ハイドロカルチャーに合った植物を3種類から4種類を用意します。ハイドロカルチャーに適しているのは小さめの観葉植物や多肉植物で、パキラ、サンスベリア、ステレオスペルマム、サボテンや多肉植物など、ホームセンターや近所のお花屋さんでも販売されています。

  

軽く植物の根をほぐし、土台の上に植物を置いて配置を決めます。プラントポットのどちらを前にするかを決め、前に背の低めの植物、後ろに背の高めの植物を配置することでバランスよくまとまります。背の高さを見ながらハイドロボールを足していきます。



あまり植物同士を密集させずに、それぞれの間隔に余裕を持たせた方がすっきりとまとまります。



飾りつけ、彩りとして、表面に石や流木などをあしらいます。河原や公園などで調達してもOK!



完成!お水は一週間に1回程度、プラントポットの下から4分の1くらいまでなみなみと注いでください。水が残っている状態で水を足してしまうと、根腐れやカビの原因になります。割りばしなどを底までさしてみて、水が残っているかどうかを確認しながら水やりをしてください。

水はけ用の底穴のないリーヒティエプラントポットは、水で育てるハイドロカルチャーにぴったり。雨で外に出られない梅雨の日も、かわいらしい植物とともにおうち時間を楽しくお過ごしください。

関連製品を見る

製品名:リーヒティエ プラント ポット
デザイナー:アイノ・アアルト、1937年



フィンランドでは夏至祭を迎える6月。Artek WebstoreとArtek Tokyo Storeでは、イッタラやアルテックのベースに合わせた季節のお花をお届けするFlower set、そして、お好きなトレーとともにテーブルコーディネートを楽しむTable set、2つのギフトプロモーションをご用意しました。皆さまの家で過ごす時間が楽しく豊かに彩られる6月になりますように。


Nordic Dining at Home
北欧の豊かなダイニング

6月1日(月) 11:00 - 30日(火) 20:00

1.Flower set
対象家具+フラワーベースをセットでご購入で、フラワーベースに合わせたThe little shop of flowersのお花をプレゼント
※対象家具 スツール/チェア/ベンチ/テーブル


コレクションページはこちらから

2.Table set
テーブルをご購入で、お好きなトレーを1枚プレゼント
※テーブル+フラワーベースをご購入で、トレー+お花をプレゼント

コレクションページはこちらから

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#イッタラとアルテックのあるくらし インスタグラムフォトコンテスト 


#イッタラとアルテックのあるくらし
インスタグラムフォトコンテスト 

Better things for everyday life -「より良いものを毎日の暮らしに」。アルテックとイッタラは、ともに、日々の暮らしをより良く、豊かにする、タイムレスなデザインを追求し続けています。両ブランドが「#おうち時間を楽しく過ごす」をテーマに #イッタラとアルテックのあるくらし フォトコンテストを開催します。


初夏の窓辺でスツールに腰かけて読書、食卓のフラワーベースに花を。あなたの豊かな暮らしの写真を投稿してください。グランプリにはアルテックのスツールやイッタラの朝食セットなど両ブランドから素敵なプレゼントをお贈りします。素敵な投稿者は、アルテック、イッタラのインスタグラムアンバサダーをお願いするかも! 

  


期間:2020年6月3日(水)-30日(火)24:00 
グランプリ発表:2020年7月初旬予定
プレゼント: 
グランプリ1名(お好きな色のスツール60 +“ティーマ”お二人で楽しめるブレックファーストセット) 
アルテック賞1名(お好きな色のスツール60)
イッタラ賞1名(“フルッタ” ドリンキングセット) 
応募方法:
1. インスタグラム @artekjapan @iittala_japan をフォロー
2.アルテックまたはイッタラ製品(どちらかでも可)とともに豊かな暮らしの写真を撮影 
3. #イッタラとアルテックのあるくらし のハッシュタグとともに投稿 
※日本在住者に限る 

素敵なプレゼントが当たるフォトコンテスト!
たくさんの投稿をお待ちしております。

 

Artek WebstoreとArtek Tokyo Storeでは、北欧の豊かなダイニングを伝えるNordic Dining at homeを実施しています。皆さまの暮らしを豊かにするヒントを製品、お花、ストーリーで提案していきます。

 

北欧の豊かなダイニング
6月1日(月) 11:00 - 30日(火) 20:00

1.Flower set
対象家具+フラワーベースをセットでご購入で、フラワーベースに合わせたThe little shop of flowersのお花をプレゼント
※対象家具 スツール/チェア/ベンチ/テーブル


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2.Table set
テーブルをご購入で、お好きなトレーを1枚プレゼント
※テーブル+フラワーベースをご購入で、トレー+お花をプレゼント

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北欧の豊かなダイニング - Nordic Dining at Home

Better things for everyday life 
より良いものを毎日の暮らしに

Better things for everyday life - 「より良いものを毎日の暮らしに」という言葉は、アルヴァ・アアルトとも親しい友人であったスウェーデンの美術史家、グレーゴル・ポールソンがマニフェストとして提唱しました。フィンランドをはじめ北欧の暮らしに対する考え方を表現した言葉です。アルテックもまた創業時より、同じ価値観を共有し、日々の暮らしをより良く、豊かにする、タイムレスなデザインを追求し続けてきました。

 家族と囲む温かな食卓、初夏の窓辺で一人ゆっくりとティータイム。いつでもダイニングは暮らしの中心にあります。日常生活における機能性と実用性に即したデザイン、刻々と変化する太陽の光を感じ、瑞々しいお花やグリーンをテーブルに、季節の食事や行事を楽しむ。北欧の豊かなダイニングは、少しの気づきや工夫で実践できることばかりです。

Nordic dining at home
北欧の豊かなダイニング

フィンランドでは夏至祭を迎える6月。Artek WebstoreとArtek Tokyo Storeでは、イッタラやアルテックのベースに合わせた季節のお花をお届けするFlower set、そして、お好きなトレーとともにテーブルコーディネートを楽しむTable set、2つのギフトプロモーションをご用意しました。おうち時間 を楽しく過ごしたい今、北欧の豊かなダイニングの考え方やすぐに取り入れることができる小さな工夫やレシピをお届けします。

- Flower set -
日々の暮らしのパートナー
植物やお花の選び方・生け方

Better things for everyday life - 「より良いものを毎日の暮らしに」。同じ価値観を共有するフィンランドのライフスタイルブランド、イッタラ。1881年に設立されたイッタラは、機能的かつ美しい、先鋭的なノルディックデザイン製品を今も生産し続けています。Artek Webstoreではイッタラの新作「ナップラ」と「ミランダ」、そして、イッタラの2020年のテーマカラーであるリネンを初め、ナチュラルなカラーセレクションのベースをNordic Dining at Home 期間のみ取り扱います。

Marketing Manager for Iittala and Arabia, Japanのユハさんに、私たちの日々の暮らしに豊かさを添えてくれる植物やお花、その取り入れ方について、お話をうかがいました。

 

あなたの日々の暮らしにとって植物やお花とはどういう存在ですか?

私はいつでも家で植物に囲まれて暮らしています。東京の真ん中で暮らす私にとって、家の中に青々と茂る植物達が心のよりどころであり、自然とのつながりを感じさせてくれる存在です。切り花を生ける素晴らしさを知ったのは数年前、友人が主催するフラワーアレンジメントのワークショップに参加した時でした。

イッタラのベースで、あなたの一番のお気に入りは何ですか?その理由も教えてください。

アアルトベースが好きです。アアルトベースはそれ自体が時代を超えたアート作品であるとともに、花を美しく見せてくれます。一輪をシンプルに生けても、豪華な花束を生けても、どちらもそれぞれの美しさを引き立てます。一番のお気に入りは、高さ220mmのモスグリーンのアアルトベース。来週は別の気分かもしれません。でもやっぱりグリーンかな。フィンランドにもたくさんのヴィンテージのベースを持っていますが、思い返してみるとすべてグリーン系でした。(びっくり!)私が好きな色は何か、もうばれてしまいましたよね😉

イッタラのベースに合う植物やお花、生け方のこつがあれば教えてください。

あなたを元気に、幸せにしてくれる植物やお花を選びましょう。流行や人のおすすめはこの際無視して。日本は、季節のお花の選択肢が多彩でとても楽しく刺激的ですね。私にとって、あらかじめこの花にしようと決めておくことはとても難しいです。お花屋さんに足を運ぶと、時に、キャンディストアで悩む子供のようになってしまいます。すっきりとスタイリッシュな花束を選ぶこともありますが、さまざまな種類や色、時には全く対照的な色同士を組み合わせた豊かでワイルドな印象の花束を選ぶことが多いです。自然の野の「花畑」のような花束はまるで人生そのものです。その瞬間のあらゆる美しさを発見することができ、新鮮な驚きに満ちています。


あぁ!実際に生けるときのコツでしたよね。私はお花屋さんで、いつもできるだけ茎を切らず、そのままの長さで持ち帰らせてもらえるようお願いしています。家にあるフラワーベースの高さに合わせて自分で剪定し、アレンジするのはとても楽しいひと時です。こつは真剣に悩みすぎないこと。すぐに、あなただけのスタイルのフラワーアレンジを生み出す名人になれますよ。重要なのは楽しむこと、それだけです!



Flower setは、アルテックのテーブル、チェア、スツール、ベンチのいずれかと、アルテックまたはイッタラのフラワーベースをセットでご購入いただくと、ベースに合わせた季節のお花をお届けします。お花は、表参道にお店を構え、「花をひとつのプロダクトと考え、もっと自由に、もっと遊び心を」というアルテックとも近しい価値観でお花を提案するThe little shop of flowersにご協力いただきました。

- Table set -
シンプルで素朴
フィンランドのサーモンスープ

特別な食材を使わなくても作れる、温かく優しいサーモンスープは、フィンランドで一般的な郷土料理です。フィンランド語で "Lohikeitto" (ロヒケイット)。お家にある食材を使い、素材ならではの味を活かして簡単に作ることができます。それが実は何よりも贅沢な食事、贅沢な時間かもしれません。レシピの一例をご紹介します。

Lohikeitto
フィンランドのサーモンスープ
2人分 / 所要時間30分
材料:
バター 25g
長葱 1本
フィッシュブイヨン 625ml (出汁で代用可)
ニンジン 1本
ジャガイモ 2 - 3個
鮭 250g
生クリーム 125ml (牛乳とクリーム半々でも)
ディル
塩、コショウ少々

 

作り方:
1. 鮭の皮と骨を取り、一口大に切る。
2. じゃがいも、ニンジン、小葱、ディルをお好きな大きさに切る。
3. バターを鍋で溶かし、長葱が透明になるまで弱火で炒める(7分)
4. じゃがいも、ニンジンを加えて軽く炒める
5. ブイヨン(または出汁)を加え、じゃがいも、ニンジンを適度に煮込む(10分)
6. 鮭、クリームを加え、弱火で煮込む(じゃがいもが柔らかくなるまで5-10分)
7. 火を止め、ディルをたっぷり入れ、塩、コショウで味を調える
8. 蓋をして10分寝かせて完成

主役にもなるサーモンスープ、ぜひお試しあれ。



アルテックのマニフェストには、日常生活をより良いものにしていくための重要な要素としてテキスタイルが挙げられています。「シエナ」や「リヴィ」など、アルテックの代表的なモチーフをダイニングに気軽に取り入れることができるトレーが一枚あるだけで、その日の食卓が華やぎます。Nordic Dining at Home 期間中にテーブルをご購入いただくと、お好きなテキスタイル、サイズ、カラーのトレーをプレゼントするTable setをご用意しました。さらにテーブルとフラワーベースを一緒にご購入いただくとトレーとともにFlower setのお花の両方をプレゼント!

ご自宅のインテリアや気分に合わせて
テーブルコーディネートをお楽しみください。皆さまの家で過ごす時間が楽しく豊かに彩られる6月になりますように。

Nordic Dining at Home
北欧の豊かなダイニング

6月1日(月) 11:00 - 30日(火) 20:00(終了しました)

1.Flower set
対象家具+フラワーベースをセットでご購入で、フラワーベースに合わせたThe little shop of flowersのお花をプレゼント
※対象家具 スツール/チェア/ベンチ/テーブル


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2.Table set
テーブルをご購入で、お好きなトレーを1枚プレゼント
※テーブル+フラワーベースをご購入で、トレー+お花をプレゼント

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蘇るサヴォイ レストランを祝して:#3 Savoy Celebration

Artek Tokyo 1st anniversary #3
Savoy Celebration

2020年4月27日、Artek Tokyo Storeはオープン一周年を迎えました。COVID-19の感染拡大に伴い、当たり前の日常が揺らぐこのような時だからこそ、アルテックは、皆様への感謝の想いとおうち時間 にデザインの楽しさをお届けするオンラインアニバーサリーを開催します。Artek Tokyo 1st anniversary の第三弾は、「サヴォイ レストラン」のリニューアルを祝うSavoy Celebration。サヴォイレストランのリニューアルにまつわるストーリーとArtek Tokyo 1st anniversary のための特別製品の製作ストーリーをお届けします。


1937年オープンから
初のリニューアル
蘇るサヴォイ レストラン

1937 年にアイノ・アアルトとアルヴァ・アアルトが内装を手掛けてから、ヘルシンキの地においてフィンランドの歴史と文化を象徴する場所であり続けたサヴォイレストラン。リニューアルに際し、アルテック、ヘルシンキ市美術館、アルヴァ・アアルト財団の協力のもと、イギリスのデザイナー、イルゼ・クロフォードとスタジオイルゼが改装と空間構成を担当しました。プロジェクトチームの心を込めた慎重なる修復と改修の後、2020年3月、サヴォイレストランは、リニューアルオープンを果たしました。(現在は臨時休業中)


サヴォイレストランは、アアルト夫妻らしい自然素材の温かさと味わいに満ち、機能的で心地よい家具がお客様を手厚く迎えます。80年以上店舗として運営してきた中で、アアルト夫妻によるオリジナルのデザインは多少変更を加えられてきていました。6週間の工事期間、すべての構造と建具がオリジナルに忠実に復元されました。さらに空間のレイアウトは、アアルト夫妻の描いた図面や古い写真から、オリジナルの比率を参考に再現されました。

  

「私たちの仕事は、1937年にアアルト夫妻が手掛けたオリジナルの内装に基づいて、サヴォイレストランをかつての状態に戻し、現代においても新鮮に感じる空間へと導くことでした。サヴォイレストランが必要としていたのは、ほんの少しの修繕とほんの少し手をかけて慈しんであげること、それだけでした。」ー イルゼ・クロフォード

3つの特別製品
5月13日(水)11:00発売開始

#3:Savoy Celebration では、サヴォイレストランのリニューアのために開発され、実際に店内に並ぶ特別仕様の「611 チェア サヴォイ」を日本10脚限定で発売します。さらに、Artek Tokyo Storeオリジナル製品として、アルテックと同じものづくりの価値観を共有する日本の友人、BUAISOUや東屋(AZMAYA)とのコラボレーション製品を同時に発売します。

フィンランドより届いた
サヴォイレストランに並ぶ特別仕様
日本限定10脚「611 チェア サヴォイ」

アルテックは、サヴォイレストランのリニューアアルのために、開店した時から使い続けられている椅子とソファの生地を張り替え、復刻を果たしたばかりのアルヴァ・アアルトによる照明「A201 ペンダント」と、「A330S ウォールランプ ゴールデンベル」をインテリア空間に新たに加えました。また、テラス席のために、アルヴァ・アアルトとアルテックを象徴する製品である「611 チェア」の特別版を開発しました。

 アルヴァ・アアルトが手掛けた初期の家具デザインの代表でもある611チェアは1929年に最初にデザインされました。その20年後、現在展開しているリネンウェビングテープを張った仕様が発表され、アイコニックな椅子として愛され続けています。サヴォイレストランのリニューアルのために開発された特別仕様の611チェアサヴォイは、オーク材の本体に、座面はブラックレザー張り、背もたれはレザーテープが編み込まれています。より高級感と心地よさを増した611チェアサヴォイはアルテックヘルシンキと東京の直営店限定、日本では限定10脚をArtek Webstoreで発売します。

Artek Tokyo with BUAISOU
藍の型染めで浮かび上がる
グラフィカルな手ぬぐい


  

2019年4月、Artek Tokyo Storeのオープンと同時に日本限定で発売した「スツール 60 藍染」が記憶に新しい、徳島の藍師・染師BUAISOU。日本の伝統的な技術を現代の暮らしに相応しい形で紹介し続けているBUAISOUは、アルテックと同じ価値観を共有しています。1周年を記念し、アルテックとBUAISOUのコラボレーションが再び実現。よりたくさんの方に手に取っていただき使っていただける、日本の伝統的な手ぬぐいをArtek Tokyo Storeのオリジナル製品として製作しました。型染めという技法を使い、611チェアのテープをイメージしたモチーフを、ひとつひとつ人の手により藍で染め上げています。手ぬぐいの一般的なサイズに合わせた 35 × 91 cm、自然素材である綿を使い、型染めの防染の過程では、薬品ではなく環境に配慮した糊を使用しています。



「型染め」は、型紙を使って型糊(餅粉と米糠が主原料)を置き、乾燥させた後に糊が溶けないように藍で染め重ね、水洗いで糊を落として模様を表す技法です。611チェアのグラフィカルなモチーフと藍の風合いが豊かに調和し、モダンで美しい手ぬぐいが出来上がりました。1st anniversary Artek Tokyo 2020のメッセージ入り、アルテックとBUAISOUのダブルネームの手ぬぐいは100枚限定数にて発売します。

Artek Tokyo with AZMAYA
暮らしのための道具
白岳窯の波佐見焼小皿


   
 
東屋(AZMAYA)は、信頼できる国内の手工業者と協働し、暮らしのための道具を生み出しています。日々
の暮らしを便利に、美しく彩るものーBeautiful Everyday というアルテック製品と同じ価値観のもと作られている製品ばかりです。Artek Tokyo 1st anniversary を記念するオリジナル製品として、波佐見焼の小皿セットをともに開発しました。波佐見焼は、長崎県の中央北部に位置する波佐見町付近でつくられる陶磁器のことを指し、400年以上の歴史を持ちます。棚田の美しい波佐見にある白岳窯で製品になるまで、陶石を砕いて陶土を製造する陶土屋、原型師など、熟練した技術をもつさまざまな職人達の連携を経て、この小皿は生み出されています。


古くから伝統的に使われている長方形の小皿の型を、611チェアのモチーフに合わせて正方形に展開した新たな型から作られました。職人がひとつひとつ刷毛を使って4、5回呉須という顔料を重ねて描くことで、それぞれ異なった手仕事の味わいと良さが表現されています。裏面には1st anniversary Artek Tokyo 2020の印が捺され、特別化粧箱に入ったArtek Tokyo with AZMAYAの小皿は2枚セットで、限定200個の発売です。

Artek Tokyo 1st anniversary 2020
#3 Savoy Celebration
5月13日(水) 11:00発売開始

  

611 チェア サヴォイ ¥198,000(税抜) 限定10脚
Artek Tokyo with BUAISOU 手ぬぐい ¥5,900(税抜) 限定100枚
Artek Tokyo with AZMAYA 小皿セット ¥2,900(税抜) 限定200個


Artek Tokyo 1st anniversary 2020を締めくくる#3:Savoy Celebrationは、すべての特別製品の成り立ちに、日本とフィンランドの歴史と文化、伝統と技術が混ざり合い交差しています。そのどれもが、現代の私たちの暮らしをいつもより豊かに、楽しく美しく彩ってくれます。Artek Tokyo StoreとArtek Webstoreは、2年目も新たなお客様にたくさんお会いできますこと、そして
日本の友人とのクリエイティブな親交を大切に、これからも末永く日本の地に深く根付いていくことを願っています。

製品を見る

製品名:611 チェア サヴォイ
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1929年 /特別仕様 2020


製品名:ARTEK TOKYO WITH BUAISOU 手ぬぐい
デザイナー:BUAISOU、2020

製品名:ARTEK TOKYO WITH AZMAYA 波佐見焼・小皿(2枚セット)
デザイナー:AZMAYA、2020


関連製品を見る


製品名:611 チェア 
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1929年 


製品名:A303S ペンダント ゴールデンベル サヴォイ
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1937年 

製品名:A330S ペンダント ゴールデンベル
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1937年

製品名:A201 ペンダント
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1950年代

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普遍的な椅子 : #2 One Chair is Enough

Artek Tokyo 1st anniversary #2 
One Chair is Enough

2020年4月27日、Artek Tokyo Storeはオープン一周年を迎えました。COVID-19の感染拡大に伴い、当たり前の日常が揺らぐこのような時だからこそ、アルテックは、皆様への感謝の想いとおうち時間 にデザインの楽しさをお届けするオンラインアニバーサリーを開催します。Artek Tokyo 1st anniversary の第二弾は、One Chair is Enough。椅子だけに限らず、アルテック製品すべてに貫かれる哲学が込められたメッセージとともに、アルテックを象徴する製品を改めて紹介します。



One Chair is Enough
アルテックの椅子は、特定の環境や用途に制限されることのない普遍的な存在です。明快でシンプルなデザインは、住まいから公共空間までどのような環境にも適応します。さらに、コンパクトでスタッキング可能、限られたスペースでも簡単に収納することができ、シリーズ同士を美しく組み合わることができます。実用的で耐久性に優れた、日々の暮らしを彩る普遍的な椅子、それがアルテックの椅子です。 


アルテックを象徴する
5つの製品

" One Chair is Enough" は「ひとつで十分」というアルテック製品の普遍性を表現しています。特定の環境や用途に制限されることのない多用途性、日々の暮らしの中に必要な機能性と実用性、自然素材ゆえに時の経過とともに増す美しさと味わい。COVID-19の突然の拡大により、日本だけでなく世界中の人々が、仕事や暮らしのスタイルを変えなくてはならない状況になりました。アルテック製品は、いつの時代にあっても、どのような国や文化においても、その時の状況に合わせて暮らしを豊かにしてくれる存在です。

環境や用途に制限されない
普遍的な存在

スツール 60
アルヴァ・アアルト : 1933年

アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした「スツール 60」。アルテックを象徴するデザインのひとつであり、スツールとして、サイドテーブルとして、ディスプレイ台として、 あらゆる使い方ができる汎用性があります。 アルヴァ・アアルトが開発をした、無垢材を直角に曲げる技術「L - レッグ」を応用したシリーズのひとつでもあり、 現代においても豊富なカラーと仕様のバリエーションを揃えています。 あらゆる環境に馴染むシンプルで普遍的なデザインは、今もなお、世界中で愛され続けています。

時代、国や文化を越えて
空間に自然と馴染むデザイン


901 ティートロリー
アルヴァ・アアルト : 1936年

「901 ティートロリー」は、イギリスの紅茶文化と、日本の優れた木工技術や建築から着想を得てデザインされました。 901ティートロリーのフレームは、バーチ材の合板を柔らかく曲げ、無垢の木のような滑らかな見た目に仕上げる「ラメラ曲げ木」の技法が用いられています。 1936年にデザインされて以来、さまざまな種類や仕様が作られてきました。現在では、3種類のカラーバリエーションとともに、日本の建築家でありデザイナー、長坂常とのコラボレーションによる「901 ティートロリー カラリン」を展開しています。

時とともに より美しく
付加されるさらなる価値


A330S ペンダント ゴールデンベル
アルヴァ・アアルト : 1937年

「ゴールデンベル」という愛称で親しまれる照明器具「A330S ペンダント ゴールデンベル」。その姿は灯りがともっていてもいなくても、 まるで彫刻のように美しい佇まいです。 接合を施さない一つの真鍮により形作られ、眩しさを抑えながらも、シェードに刻まれた穴から光が輪のように分散されるようデザインされています。 1936年に考案され、翌年、パリ万博のフィンランドパビリオンで発表されたA330Sペンダントゴールデンベルは、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトが1937年に内装を手掛けたヘルシンキのサヴォイレストランで今も輝き続けています。

コンパクトでスタッキング可能
実用性と機能性


ドムス チェア
イルマリ・タピオヴァーラ : 1946年

近代的な家具デザインの名作とも称される「ドムス チェア」は、イルマリ・タピオヴァーラにより、1946年に、ヘルシンキの学生寮「ドムス アカデミカ」のためにデザインされました。 高い評価を受けたドムスチェアは、フィンランドを代表する椅子として「フィンチェア」という愛称でも呼ばれるようになります。 三次元に曲線を描く、人の身体に沿った座面など、長期間座っても疲れにくく、心地良く過ごせるデザインを追及しています。特徴的な小さめの肘掛けは、肘置きとしての役割をきちんと果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいように考慮され、スタッキング可能な実用性も兼ね備えてています。

未来へと繋いでいく
アルテックの哲学と普遍性


アトリエ チェア
TAF  : 2018年

「アトリエ チェア」は、ストックホルムの国立美術館に新設されたレストランのためにデザインされました。レストランのコンセプトが、アーティストのアトリエであったことが名前の由来であるこの椅子は、コンパクトで軽量、スタッキング可能、快適な座り心地を兼ね備えています。国立美術館が主催したリノベーションプロジェクトの一環として、地元ストックホルムを拠点とするデザインスタジオTAFが手掛けました。住まいから働く環境、公共空間まで、高い普遍性を特徴とするアトリエチェアは、アルテックの哲学を未来へと継承する製品です。

 

Artek Tokyo 1st anniversary 2020
#2 One Chair is Enough

5月4日(火) 11:00 からArtek  Webstoreにてお買い物していただくと、購入額20,000円(税抜)以上で、今しか手に入らないOne Chair is Enoughと1st anniversaryのメッセージ入りポスター(非売品)を、20,000円(税抜)未満でポストカードセット(非売品)をプレゼントします。(終了しました)





ポスター&ポストカードセットプレゼント
期間:5月4日(月)11:00から(終了しました)
対象 : Artek Webstoreすべての製品
プレゼント:購入額 20,000円(税抜)以上 ポスター / 購入額 20,000円(税抜)未満 ポストカードセット

時代や流行、環境に左右されることのないアルテック製品が、家で過ごす時間が長くなる今、たくさんの方の暮らしの中に、新鮮な驚きと温かな安心感を与えてくれることを願っています。

 

関連製品を見る


製品名:スツール 60 
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1933年 

 


製品名:901 ティートロリー カラリン
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1936年
特別モデル:
長坂常、
2019年

製品名:A330S ペンダント ゴールデンベル
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1937年

製品名:ドムス チェア
デザイナー:イルマリ・タピオヴァーラ、1946年

製品:アトリエ チェア
デザイナー:TAF、2018年

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アートとデザインの楽しさをのせて: #1 Artek Tokyo with Yu Nagaba

Artek Tokyo 1st anniversary #1
Artek Tokyo with Yu Nagaba

2020年4月27日、Artek Tokyo Storeはオープン一周年を迎えます。COVID-19の感染拡大に伴い、当たり前の日常が揺らぐこのような時だからこそ、アルテックは、皆様への感謝の想いとおうち時間 にデザインの楽しさをお届けするオンラインアニバーサリーを開催します。Artek Tokyo 1st anniversary の第一弾は、アーティスト長場雄さんとコラボレーションしたアートピースArtek Tokyo with Yu Nagaba。企画スタートから半年間、激変した状況の中でついに実現し、発売を迎えるアートピースのストーリーをお届けします。



シンプルでミニマル
国や文化、年齢や性別をも越えて
見る人を笑顔にするドローイング

雑誌、書籍、CM、駅の壁面、さまざまな場所に描かれるシンプルでミニマルなドローイング。誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。長場雄さんがモノクロの線画で描く人物は、メッセージ性ばかりか喜怒哀楽の表現すらも削ぎ落されている場合が多く、それにも関わらず、見る人を笑顔にさせ、ハッピーな気持ちを伝える力があります。Artek Tokyo Storeの一周年を祝うとともに、アルテックが創業時から大切にしている「Beautiful Everyday - 日々の暮らしを美しく」の想いを現代の日本に体現する製品としてArtek Tokyo with Yu Nagabaの企画はスタートしました。

「今思い出してみると、結婚のお祝いに知人からスツールE60をもらってから、アルテックのスツールはずっと自宅でも事務所でも使っています。ロナン&エルワン・ブルレックがデザインしたカアリテーブルも使っています。アルテックのスツールは、家具やデザインを知ったり、好きになったりする時の入り口になる製品という印象があります」ー 長場雄

 

 
長場雄さんのシンプルな線画を際立たせるために、白い天板のホワイトラミネートやホワイトラッカー仕上げのスツールに描くという案も上がりましたが、2019年日本とフィンランドの外交樹立100周年を記念し、日本とフィンランドを繋ぐ「友人」という意味の名前をもつ「スツール 60 ウスタヴァ」に描くことになりました。アルテックは地元フィンランドの自然素材を調達し、自然の循環を妨げることのないサスティナブルな方法を用い、耐久性に優れた製品を作り続けてきました。自然素材を用い自然素材ならではの魅力を活かしたスツール60ウスタヴァは、アルテックの哲学を象徴する製品です。





スツール60ウスタヴァに描くことは、長場雄さんからの意向でもありました。どのような想いから今回木目の座面を選んだのでしょうか。

「もちろん、白い座面のスツールに描くことはできましたが、アルテックといえば、やはりナチュラルな木目のスツールがスタンダードでアイコン的な存在ですよね。それをいつもの自分の作品に寄さなくて良いかなと。アルテックらしいものに自分の作品をのせることが潔いと思いました。ウスタヴァスツールの、自然素材ならではの個体差を良しとしているところにも共感できました。今は個々の違いが認められる世の中だと思いますし、自分もそうである方が良いと思っているので」ー 長場雄




表参道の街を行き交う若者
交錯する群像
当たり前だった光景

長場雄さんがアートピースとして描いたのは、東京・表参道の街を行き交う現代の東京に生きる若者たちでした。構想段階では、COVID-19の感染もここまでは拡大しておらず、まさかArtek Tokyo Storeが臨時休業のままアニバーサリーを迎えるとは誰もが思っていませんでした。結果として、それは、いつもであれば当たり前のように東京・表参道の街を行き交っていたはずの若者たちという現在の状況と、またいつかこの日常の光景が戻ってくる未来を示唆するかのような作品になりました。

「自分はフィンランドについてあまり詳しいというわけではありません。フィンランドには、小さい頃一度だけ行ったことがあるだけで、その時の記憶もありませんし、自分が知らないものを描いてもしっくりこない。アルヴァ・アアルトを描くという案もでましたが、ここ最近は題材として有名人や著名人ではなく、街に普通にいる人物を描くことが多いので、アートワークについてはいつもの自分のスタイルを曲げなくても良いかなと思いました。一周年のお祝いのための特別な製品なので、Artek Tokyo Storeの一周年を祝って表参道に集う人たちを描けたらと思いました。」- 長場雄


 

座面だけでなく脚にも描かれたアートワークは、座面と同じ絵柄を一組にするのではなく、各座面に異なる絵柄の脚が配されました。各座面に異なるアートワークが分割され、異なるアートワークがひとつのスツールに集まることで、街に意図せず集い、交差する群像を表現しています。




「群像、群像劇という言葉が頭にありました。これは制作途中に生まれたアイデアです。最初は、座面と同じ絵を脚にものせていました。でも座面にも脚にも同じ顔が見えたらつまらないかなという気がしてきたんです。描かれている表参道の若者たちそれぞれに、それぞれのストーリーがあるという思いで制作しているうちに、不特定多数のストーリーが意図せず交錯する、その群像を表現したいと変わっていきました。そのため、座面と脚を描いた後、線の幅のバランスなどを見ながら、ランダムに脚を組んでいきました。」ー 長場雄


世界で10脚のみのスツールとともに、2020年に復刻発売した照明器具「AMA500 ペンダント」、「A201 ペンダント」のアートピースも限定1台ずつ制作していただきました。アルヴァ・アアルトのデザインとアイノ・アアルトのデザインによるそれぞれの照明は、建築プロジェクトに合わせてデザインされた後も、彼らのお気に入りとして、アアルト自邸、マイレア邸で現在も尚使い続けられています。アルテックは、現代に蘇ったAMA500ペンダント、A201ペンダントを日本でも広く知ってもらえるきっかけになればと願っています。

「コンセプトはスツールも照明も同じです。絵柄もスツールに描いた中から、照明のフォルムに一番合いそうなものを選びました。スツールに比べたら、ちょっと描きづらかったですね (笑)」ー 長場雄 


4月24日(金) 19:00 
ライブペインティングインスタライブ配信
特別製品発売開始

4月24日(金) 19:00よりアルテックジャパン(@artekjapan)と長場雄(@kaerusensei)のアカウントより、長場雄さんによるライブペインティングをインスタグラムライブにて配信します。デザインとアートが融合していく様をオンラインにて広くお届けします。インスタグラムライブ配信終了後よりArtek Webstoreにて特別製品の発売を一斉スタートします。



「もともとはArtek Tokyo Storeの店舗で製品の発売、お披露目とともにライブペインティングをする予定でした。Happy anniversaryのメッセージイラストもストアのウィンドウのためのものでした。臨時休業となってしまいましたが、インスタグラムからオンラインで、さらに広く、地方やもしかしたら海外の方にも見ていただけるようになったことは良かったのではないかと思っています。当日は、ペインティングの最中、見ている方が退屈しないように、質問なども受け付けられたらと思っています。」ー 長場雄

 



期間限定でオンライン購入者全員へのノベルティ缶バッジもご用意しました。スツールと同じ丸型の缶バッジはバッグやTシャツにつけて、いつもの装いにわくわくした高揚感をプラスして、持ち歩けるアイテムです。ご用意した数量が無くなり次第終了となりますので、お早めに!

アルテックと長場雄さんから送る、Artek Tokyo 1st anniversary 第一弾。たくさんの方にデザインとアートの楽しさをお届けできますように。

長場雄プロフィール
イラストレーター、アーティスト。1976年東京生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。アーティストとして個展を開催する他、雑誌、書籍、広告、様々なブランドとのコラボレーションなど領域を問わず幅広く活動。国外も含め様々なクライアントにアートワークを提供している。

 

Artek Tokyo 1st anniversary 2020
#1 Artek Tokyo with Yu Nagaba


発売開始:4月24日(金) インスタライブ配信終了後

おかげさまで限定アートピースのスツールと照明は全部完売となりました!
ありがとうございました。

オンライン購入者全員にノベルティ缶バッジプレゼント
期間:5月3日(日)20:00まで(無くなり次第終了)
対象 : Artek Webstoreすべての製品 


 

関連製品を見る


製品名:スツール 60 ウスタヴァ
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1933年 

製品名:A201 ペンダント
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1950年代

  

製品名:AMA500 ペンダント
デザイナー:アイノ・アアルト、1941年

 

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マイレア邸の子供たち - Villa Mairea ”A Child's Perspective”

”SAKURA” POP UP
Johanna Gullichsen at Artek Tokyo

2020年4月1日(水)より、フィンランドを代表するテキスタイルブランドであるヨハンナ・グリクセンの”SAKURA” POP UP Johanna Gullichsen at Artek TokyoをArtek Tokyo StoreとArtek Webstoreで同時に開催します。日本に暮らすすべての皆様に、アルテックとヨハンナ・グリクセンより、オンラインでの特別コンテンツとしてヨハンナ・グリクセン本人が語る限定ストーリー「マイレア邸の子供たち」をご用意しました。

ヨハンナ・グリクセンのデザイナーである、ヨハンナ・グリクセンの祖母は、アルヴァ・アアルトらとともにアルテックを立ち上げたマイレ・グリクセンです。マイレ・グリクセンは、アルテックの「アート」の分野を牽引した人物で、1950年にはギャラリーアルテックを創設し、ディレクターを務めました。また、マイレ・グリクセンと、その夫ハッリのためにアアルト夫妻が手掛けたマイレア邸は、20世紀建築の中でも類を見ない傑作住宅として知られています。実際には日本を訪れたことのなかったアルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトですが、マイレア邸を設計する際、内装など日本家屋から着想を得てデザインしたと言われています。



マイレ・グリクセンとマイレア邸で豊かな感性を培ったヨハンナ・グリクセンは、1986年よりテキスタイルデザイナーとして活動を始めました。北欧のテキスタイルの伝統を新たな視点で解釈し続け、流行し消費されるのではない「真に価値あるデザイン」を現代において追求するヨハンナ・グリクセンは、アルテックと同じ哲学を共有するブランドです。20世紀を代表する名作建築も、幼い頃のヨハンナ・グリクセンにとっては、祖母であるマイレ・グリクセンとの思い出が詰まった場所でした。ヨハンナ・グリクセン本人がその思い出を語ってくれました。

マイレア邸の子供たち

マイレア邸の冬
子供たちのクリスマス

ヨハンナ・グリクセンは、幼い頃のクリスマスを祖母のマイレ・グリクセンとともにマイレア邸で過ごしていました。マイレア邸のドアをくぐった時、まるで包み込まれるかのように漂う木の香り、暖炉の煙、美味しい料理の匂い。ヨハンナ・グリクセンが遠き愛しき日々を思い出す時、そんな香りがほのかに蘇ってきます。


一階の図書室には、本棚に取り付けられた梯子があり、子供たちはまるでスパイのように梯子に登り、リビングルームで何が起こっているかを覗き見していました。図書室のチェス盤のチェスの駒の1つには、ヨハンナ・グリクセンがふざけてつけた歯型が残っています。



クリスマスのマイレア邸は親戚の子供たちでいっぱいでした。



「私達一族のクリスマスの伝統は今も続いています。クリスマスにはたくさんの子供たちがマイレア邸に集まってきます。」ーヨハンナ・グリクセン


「冬の家、私の記憶の中のマイレア邸はそんなイメージです。」ーヨハンナ・グリクセン

登って降りて絵を描いて
子供の遊び場




アルヴァ・アアルトの設計により、マイレア邸の階段脇に配されたたくさんの細い木柱は、子供たちにとってはクライミングにぴったり。子供たちは隙間をすり抜けたり、ぶら下がって遊びました。

  

今やヨハンナ・グリクセンが隠れることができる場所とえば階段の下くらいですが、子供達にとってはマイレア邸のすべてが格好の遊び場でした。



2階にはベッドルームと、子供たちが登って遊べる木製の肋木やブランコのあるプレイルームがあります。

「マイレア邸に収集されていた数々のアートは、孫である私達に大きな影響を与えたと思います。この写真は二階にある子供用のプレイルームです。ここはプライベートエリアとして、マイレア邸のガイドツアーでも立ち入ることができません。壁に飾られている子供の絵のいくつかは私が幼い頃に描いたものです。」ーヨハンナ・グリクセン

 

  

 

「マイレア邸に泊まっている子供たちが何かを閃いて新しい絵を描いたら、壁には絵が増えていきます。アルヴァ・アアルトが設計した丸い天窓の下で、円形テーブルに腰かけてお絵かきをしたものです。」ーヨハンナ・グリクセン

 

  

 

「屋根の上に行くことは禁止されていましたが、もちろん私たちはそんな言いつけ守りませんでした。」ーヨハンナ・グリクセン

マイレア邸の夏
太陽の光を浴びて

 夏になると、皆で近くのウーテリの海岸まで泳ぎにいきました。マイレア邸の庭には大きなプールがありますが、夏でもプールの水はとても冷たく、泳ぎたいと思う人は誰もいませんでした。しかし、マイレア邸の中庭にある高台のテラスでは存分に日光浴を楽しむことができました。

 

「この写真は少年だったころの父と、2020年3月に同じ場所で撮影した私の近影です。」ーヨハンナ・グリクセン

 


ヨハンナ・グリクセンの記憶の中の祖母、マイレ・グリクセンはいつも忙しく仕事をしていました。朝一番で電話を受け、ベッドの上で朝食を食べながらその電話に対応します。また、特に記憶に残っているのは、チャリンチャリンという金属音。それは、マイレ・グリクセンが家中を歩き回ったり、階下の仕事場でタイプのキーを叩いている時のブレスレットの鳴る音でした。

Photographs:Johanna Gullichsen, Gullichsen Family and Anton Suchsdorff
Text:Mila Pentti (edit.): Fine Finland - a country full of the unexpected, Aho & Aho 2020 and Johanna Gullichsen (quote)


マイレア邸で使われている製品を見る

  

製品名:AMA500 ペンダント
デザイナー:アイノ・アアルト、1941年

    

製品名:80A テーブル(120x60)
デザイナー:アルヴァ・アアルト、1935年

“SAKURA” POP UP
Johanna Gullichsen at Artek Tokyo

期間:2020年4月1日(水) 11:00 – 4月20日(月) 20:00
Artek Tokyo Store & Artek Webstore 
東京都渋谷区神宮前5 – 9 – 20 1F・B1F (火曜定休)

 

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Conscious Consumption / 意識ある消費

アルテックが継承する
本当の「良いデザイン」



現代社会において、消費に対する価値は変わりつつあります。意識ある消費とはなにか。それは、ひとつの製品がどのように製造されているのか、原材料はどこからくるのか、社会と環境にどのような影響を及ぼすのかを知った上で、購入・消費することを指します。本物であるという信頼性、サスティナブルな原材料、タイムレスなデザイン。消費者が求める「良いデザイン」の定義は、アルテックが80 年以上に渡り大切にしてきたことであり、まさにアルテックの製品そのものです。

Timeless Content Inside
時代を超越する存在







機能的で明快なデザインと、詩的なまでのシンプルな美しさ、それがアルテックの製品です。流行に左右されることのない製品は、一過性のスタイルとは異なり、いつの時代でも新鮮な驚きに満ちています。機能性、耐久性、デザイン、すべてが持続可能であるがゆえ、アルテック製品は、時代を超え、愛され続ける存在です。



アルテック製品のほとんどはフィンランド産・フィンランド製です。フィンランド産バーチ材を材料とし、自社工場であるA - ファクトリーにて、現代的な機械による生産方法と熟練した職人技を組み合わせた工程により生み出されています。アルテックは、これからも高品質の家具を人々の暮らしに広く届ける最適なバランスを追求し続けていきます。

One Chair is Enough
普遍的な椅子

アルテックの椅子は、特定の環境や用途に制限されることのない普遍的な存在です。食事、勉強、ミーティングなどあらゆる用途に使用でき、住まいから公共空間までどのような環境にも適応します。さらに、コンパクトでスタッキング可能、限られたスペースでも簡単に収納することができ、シリーズ同士を美しく組み合わることができます。



"One Chair is Enough" は10年以上前から、アルテック製品のパッケージに掲げられている言葉です。繰り返す消費を促すのではなく、人生において本当に意味のあるものを購入し、それを使い続けていく大切さを製品とともに伝える、そんなメッセージと意思が "One Chair is Enough" には込められています。

Age with Grace
時を重ね より美しく


自然界の素材には、ひとつとして同じものは存在しません。自然素材を使ったアルテックの製品は、時を重ねることで美しさを増していきます。木材、革、リノリウムは味わいを深め、無塗装の真鍮は魅力的な緑青を発します。素材自体のもつ個性や、経年による色の変化、使い込むことによって残る痕跡は「パティナ」と呼ばれ、積み重なるそれぞれの歴史や思い出とともに更なる価値を製品に付加します。




アルテックは、インテリアブランドとして新しい製品を生みだしながらも、2006年より、フリーマーケットや古い工場から長年使われてきた家具を探し出し、買い取る 2nd Cycle (セカンド サイクル)という試みを始めました。2nd Cycle の製品は、新しい持ち主のもとで、2度目の命を与えられ生き続けていきます。

Buy Now, Keep Forever
今買う・ずっと使う



人生において何かを手に入れること、消費することは大切なことです。では、本当に意味のある消費とは何でしょうか?消費する上で大切なことは何でしょうか?それは一度買ったら、捨てる必要がないということです。組み立て、解体、修理、再組立てが
簡単、さらに、部品の交換、脚のカット、表面の再塗装、ウェビングテープの張り替えが可能なアルテックの製品は、いつまでも暮らしに寄り添う存在です。

春のキャンペーン
Buy Now, Keep Forever





1935年にアルヴァ・アアルトがデザインした「80A テーブル」は、日本の居住空間に馴染むすっきりとしたサイズで、ダイニングテーブルだけでなく、ワーキングデスクとして使うこともできます。春の季節とともに、新しい暮らしをフレッシュな気持ちでスタートするための、最初のアアルトテーブルに相応しい一台です。アルテックは、80Aテーブルをご紹介する春のキャンペーン Buy Now, Keep Forever を実施します。

Buy Now, Keep Forever キャンペーン 
期間中80Aテーブルをご購入いただくと、ポスター(非売品)をプレゼント
対象製品:80Aテーブル(120×60×H72 cm) すべての仕様
期間:2020314() 510()

2020年春、これからの人生をともにするアアルトテーブルをあなたの暮らしに。

製品を見る

 

80A テーブル(120 x 60)ナチュラル ラッカー

 

80A テーブル(120 x 60)ブラック リノリウム

80A テーブル(120 x 60)ホワイト ラミネート

 

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Age with Grace ー 時を重ね より美しく

Age with Grace
時を重ね より美しく
2回目の命を生きる 2nd Cycle


1935年創業以来、フィンランド国内および世界中の国へと広がっていったアルヴァ・アアルトのスツールは数百万脚以上にのぼります。2006年、アルテックは 2nd Cycle (セカンド サイクル) という、フリーマーケットや古い工場、学校、造船所などから、長年使われてきた家具を探し出し、買い取る試みを始めました。


ヘルシンキにあるアルテックの店舗、Artek 2nd Cycle では、さまざまな場所で発見された家具が販売されています。年月を重ねることは、古くなり色あせることではなく、新たな魅力と価値が加わること。2nd Cycle によって、家具は2回目の新しい命を与えられるのです。

経年変化による味わいと痕跡「パティナ」
積み重なる歴史と思い出


自然界の木材には、ひとつとして同じものは存在しません。自然素材を使ったアルテックの製品は、時を重ねることで美しさを増していきます。木材、革、リノリウムは味わいを深め、無塗装の真鍮は魅力的な緑青を発します。素材自体のもつ個性や、経年による色の変化、使い込むことによって残る痕跡は「パティナ」と呼ばれ、積み重なるそれぞれの歴史や思い出とともに更なる価値を製品に付加します。


アルテックの 2nd Cycle は、家具を販売するインテリアブランドとして、新しい製品とともに年月を経た製品を同じように扱うという取り組みのおもしろさ、ひとつとして同じものはないその製品の美しさが注目されました。そして、日本との繋がりも多くあります。2nd Cycle が初めて世界で人々の目に触れる機会を得たのは、2007年4月のミラノサローネの際に、アルテックが日本の建築家坂茂とともにミラノトリエンナーレ公園に作り上げたアルテックパビリオンでの展示でした。多くの企業が新作を発表する中、アルテックはあえて 2nd Cycle の製品を展示し、長く使い続けることによって生まれる価値を訴えました。アルテックパビリオンは、2007年12月、デザインマイアミにも巡回しました。


2007年10月にロンドンの DOVER STREET MARKET での展示を経て、2007年11月、コム デ ギャルソン青山店の展示によって、2nd Cycle が日本で初めて紹介されました。流行に左右されない時代を超越するデザインーアルテックとコム デ ギャルソン、国も分野も違う二つのブランドが同じ価値観をもとに作り上げた空間となりました。

 


2008年9月、表参道の Spiral で開催された、アルテックとマリメッコの展覧会Be Honest ! でも、壮大なインスタレーションの中に 2nd Cycle の製品が登場しました。2nd Cycle の製品は、2011年、ヘルシンキに Artek 2nd Cycle がオープンし販売がスタートするまでは、国内外のさまざまな展示において、強く美しい存在感を示してきました。


2nd Cycleの製品とともに
誰かの歴史と想いを受け継ぐ
現代の日本の暮らしに迎え入れる


表参道に位置する Artek Tokyo Store では、ヘルシンキの Artek 2nd Cycle から直接取り寄せた製品が並んでいます。毎回の入荷数は多くはありませんが、ひとつひとつに個性があり、豊かな味わいをたたえたものばかりです。自分の知らない時代、別の国の誰かの思い出やストーリーを、現代の日本の暮らしに迎えいれるということ、それはとても夢のあることです。2nd Cycle の製品は、すべて、それぞれのストーリーを語っています。

    


機能的で明快なデザインと、詩的なまでのシンプルな美しさ、それがアルテックの製品です。流行に左右されることのない製品は、一過性のスタイルとは異なり、いつの時代でも新鮮な驚きに満ちています。アルテックは、新製品も、時を重ねた製品も、等しく暮らしを豊かにするものであると考えています。




製品を見る

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 2nd Cycle X-レッグ スツール

2nd Cycle Y-レッグ スツール

 

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2nd Cycle サイドテーブル

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